ゆるっとまなぶろぐ

まなんだことをゆるっとまじめに

2021→2022

2021年は部活にひたすら向き合った1年。

何度もやめようとして、でもやめて何も無くなってしまうのも嫌でもたもたしていたらあっという間に引っ張っていく学年に。

 

長女気質が強いことが珍しくプラスに働いて「頑張らないと」って大学入って初めて思えた。

何もしなかったら面倒なこととか悪いことはもちろん起こらないけど、楽しいと思えることも何一つ起こらないことを上半期に気づけて、それと同じくらいの時期に一つの事しか真剣に取り組めない自分でももういいやと、開き直れた。ふたつのことを同時にできないなら、1つずつ片付ければいいやと思って、就活のことを考えるのをやめた。部活をやりきるために。

 

6月の大会は演技構成、ダンス、練習メニューを初めて考えた。自分が考えたものに指摘されることがすごく嫌だった。でも人に見せる競技は自分たちが違和感を感じたとしても、外からどう見えているかの方が大事だということに気付かされた。自分が一生懸命取り組んで作り上げたものに指摘をされるのが嫌だったけど、人の指摘は1度聞いて必要かどうかはあとから落ち着いて考えようと思えるようになった。そして、指摘されることはもちろん嫌だけど、それ自体が嫌なのではなくて、頑張りを認めて貰えないのが悔しいというのが本心だということにも気づけた。

 

チア人生最後の大会ではチームのキャプテンになってら6月の経験をもとに構成、練習メニューら技の進捗状況の把握らチームの雰囲気作り等々、6月とは比べ物にならないほど毎日毎日チアのことを考えた。寝言もチアのことになるくらい笑

 

未経験者が半数以上のチームを引っ張っていくのは容易ではなくて、そんな中でチームの同期に対してたくさん怒ってしまった。でも、乗り越えられたのは悩んだら誰かに聞くことが以前よりできるようになっていたからかなと思う。

 

11月末の九州大会では最後の技が決まらなくて12月の全国大会までの2週間はこれ以上何を頑張ればチームがもっと良くなるのか分からなくなった。色々模索している中でまた指摘を受けてやっぱり悔しかった。「どうしたらいいのかもう分からない」と指摘を受けたコーチに聞いてみたら答えはあっさりしていて、「楽しむこと」と「信じること」だった。

 

チアに関しては楽しいと思ったことがほとんどなかったし、信じることは自分が苦手なことのひとつだった。この2つがちゃんとできたのか自分ではあまり分からないけど、12月の全国大会は目標だった150点、ノーミスを達成してさらに8位入賞まですることが出来た。人生で初めて努力が報われる体験をした。

 

課題として残ったことは、重要な問題に対してちゃんと人と話し合うこと。自分が正しいと思ったことは人から嫌われようが平気で言えるのに、そうでない時は1人でずっと抱えて、人を変えることは出来ないから自分が変わるしかないと1人でどうにかしてしまう。上手くいくことはほとんどないし、人に合わせることで自分を見失う。

 

人にどう思われているのか、それを聞くのが怖いから逃げてしまうけど2022年はちゃんと話し合えるようになりたい。まずは今のゼミの活動から。一発目からなかなか重たい課題だぁ😇

 

2022年は就活を頑張る年。あとら色々後回しにしない。やりたくないことはもちろん、やりたいことも。高校の友達に考え方が大人になったと言われたけど実は自分でも2021年はちょっと大人な考えになったなと思う。2022年もしんどいことの方が多いかもしれないけど、大人になるのも悪くないと思えるようになってたらいいな。